今でこそ部品販売以外でも色々なサービスを展開しておりますが、そのサービス部門の先駆けとなったのがラジエーター修理です。平成になる前、昭和の時代から行っており、乗用車から大型車まで、さらには重機や農耕機まで、ありとあらゆるラジエーターの修理を請け負っています。一般の整備工場以外にも、重機や農耕機を扱う事業者様など幅広いお取引先様からご依頼を頂いております。
15年位前から、環境面などが考慮され乗用車にはアルミのラジエーターが採用されることが多くなっています。しかし、年式の古い車などの場合には真鍮製ラジエーターの場合もあります。我々の特徴としては、そのような真鍮製のラジエーターにも対応が可能なことです。また、カタログに乗っていないような規格外のラジエーターであっても寸法を測って対応できる点も特徴的なことだと思います。
そもそも、素材がアルミに変わりアッセンブリー交換が主流になったことでラジエーター修理をやめていく事業者が増え、今では山形県の内陸において大きく看板を掲げて行なっているのは我々くらいになっています。山形部品は、部品販売という柱があってのサービスなので継続できましたが、事業としては厳しい時期もありました。大型や特殊車輌に対応できるのもプラスに働いていると思いますが、現在は「オンリーワン」の状態なので、重用して頂いていると思います。